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コンサート、講義&審査【マンスリー・ニュースレター Vol.139】


みなさま

いかがお過ごしでしょうか。





ニューヨークに戻ってきました。


朝晩はすでに暖房が入っていますが、

穏やかな秋の陽気が続いています🍁



(そしてノーマスク生活に

戻りました。)







9月末からの一時帰国中は、活動が盛りだくさんでしたが、

どれも無事に終わり、実り多い日本滞在となりました☺



まずは、名古屋でサロン・コンサートにお招きいただき、

ブルース・ケネディ製作の素晴らしいミートケ・チェンバロで

コンサート(オール・バッハ・プログラム)を行いました。



その翌日は、神戸女学院大学音楽学部で講義です。

題名は「ジュリアード音楽院の学びから世界の演奏活動へ」

ジュリアード音楽院の入学試験や授業の話、

また欧米での演奏活動の苦楽話を

パワーポイントのスライドを交えてお伝えしました。


最後の30分は「古楽って何だろう?」という時間にして、

バッハのサラバンド、プレリュード・ノン・ムジュレ、スカルラッティを演奏して

古楽奏法や装飾の付け方の簡単な説明&デモンストレーションを行いました。


ほぼ90分間喋りっぱなしで喉がカラカラになりましたが、

担当の先生からも

「金曜日は貴重なお話と演奏を頂いてありがとうございました。

今回、チェンバロの世界の広がりや面白さを知る機会が持てたのは、

他専攻の学生にとっても意味があったと存じます・・・」

と感想をいただいたほか、

聴講に来てた私の友人も

「これで全国を回って講演をするべき!」と言ってくれて

好評でとても嬉しく思いました。



神戸女学院大学音楽学部の

講義の模様が掲載されました。

























そして、大阪国際音楽コンクール・アーリーミュージック部門の審査員を

担当させていただきました。

写真右は中野振一郎先生です。

私の最初のチェンバロの先生ですが、卒業以来の嬉しい再会でした。


コンクール会場では、フレッシュな古楽奏者のみなさんの演奏を聴いて、

私もすがすがしいエネルギーをもらいました。

来年以降も多くのみなさまがご参加くださいますように🙏


 

このあとは、 Seraphic Fire のコンサートで

1週間マイアミに行ってきます。

フロリダ州4都市でコンサートがあるのですが

まだまだ暑いフロリダを満喫できる余裕があればいいなと思っています・・・

(そのあとは2日間ニューヨークに戻り、次はオハイオ州でメサイア2公演、

こんな感じで旅が続きます・・・)

コロナ禍も明けて、やっと普通にコンサート活動が出来るようになり嬉しい限りです。



みなさまもお身体お大切にお過ごしください。



ニューヨークより

濱田あや











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