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いずみホール【濱田あや マンスリー・ニュースレター Vol.25】


みなさま お元気でお過ごしでしょうか。 昨日土曜日、いずみホールでの、

関西フィル管弦楽団のコンサートにお越しくださいました皆様 どうもありがとうございました。 今回は、ピアノコンチェルト(協奏曲)が2曲と、

体力的にもなかなか大変な演奏会だったのですが、 無事に終わり、一息ついております。 日本に到着して、もう1人のソリストの方とのリハーサル、

そしてその後オーケストラを交えてのリハーサルが2日間あり あっという間に日が過ぎてしまいましたが、 数時間後には、再び機上の人となり、ニューヨークに戻ります……。 さて、その昨日のいずみホールにてなのですが、演奏し終わってから 楽器庫を覗いてみると、

スタインウェイやベーゼンドルファーのグランドピアノやチェンバロに混じって 部屋の奥隅に何やら気になる楽器が目に入り… 「もしかしてそれはフォルテピアノ(古典ピアノ)ですか??」と

いずみホールの方に尋ねると ナネッテ・シュトライヒャーの作った1820年代のオリジナル楽器とのこと。 思わず狂喜乱舞して、ドレスを着たまま、しばらく弾かせてもらいました。 伺うと、念に一度コンサートで使われるか使われない程度…とのことで、

勿体ないですね。

日本は毎日ポカポカと

暖かくて嬉しい驚きでした。 みなさま、時節柄どうぞご自愛くださいませ。

日本より 濱田あや

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