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歌舞伎&クープラン動画【濱田あや マンスリー・ニュースレター Vol.74】


厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

一昨日は、歌舞伎座にて上演中の 7月大歌舞伎、『源氏物語』を観に伺いました。

歌舞伎と能、バロック・オペラ、華道を融合させた、豪華絢爛な舞台設定で

オペラパートでは、

友人のテノール歌手(パリ在住アメリカ人)の

ザッカリー・ワイルダーさんが出演。

数ヶ月ぶりに再会し、舞台裏話(!?)などを聞いて、

楽しく優雅に歌舞伎を鑑賞させて頂きました。

いつもとは違った雰囲気の中でバロック音楽を聴くのも、良いものですね。

 

さて、先日のリサイタルより、数曲の動画を YouTube にアップいたしました。

今年2018年は、クープラン・イヤー!

チェンバロ奏者にとっては、かけがえのない存在である

フランソワ・クープラン (1668-1733) の生誕350年を記念して、

今年はメインとして

『クープラン一族のクラヴサン曲集 ~フランソワ・クープラン生誕350年記念~』

と、題したリサイタルを行っております。

そのニューヨーク公演の模様より『神秘的なバリケード』

『フランスのフォリアまたはドミノ』

フィリップ・オラフスキ氏によるフランス語のナレーション付きです。

フランソワ・クープランの従兄弟、

アルマン=ルイ・クープラン作曲「クラヴサン曲集(1751)」より

『シェロン』『悲しみ』『アルルカン、またはアダム』

今後も随時リサイタルの動画をアップしていく予定です。

楽しくご覧いただければ幸いです♪

 

アメリカ・ニューハンプシャー州に向かいます。

会場となる街はニューヨークから車で北へ5時間半ほどのところに位置するので、

涼しく過ごしやすいことを期待しているのですが・・・。

みなさまも、暑さ厳しき折、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。

濱田あや

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