厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
一昨日は、歌舞伎座にて上演中の 7月大歌舞伎、『源氏物語』を観に伺いました。
歌舞伎と能、バロック・オペラ、華道を融合させた、豪華絢爛な舞台設定で
オペラパートでは、
友人のテノール歌手(パリ在住アメリカ人)の
ザッカリー・ワイルダーさんが出演。
数ヶ月ぶりに再会し、舞台裏話(!?)などを聞いて、
楽しく優雅に歌舞伎を鑑賞させて頂きました。
いつもとは違った雰囲気の中でバロック音楽を聴くのも、良いものですね。
さて、先日のリサイタルより、数曲の動画を YouTube にアップいたしました。
今年2018年は、クープラン・イヤー!
チェンバロ奏者にとっては、かけがえのない存在である
フランソワ・クープラン (1668-1733) の生誕350年を記念して、
今年はメインとして
『クープラン一族のクラヴサン曲集 ~フランソワ・クープラン生誕350年記念~』
と、題したリサイタルを行っております。
そのニューヨーク公演の模様より『神秘的なバリケード』
『フランスのフォリアまたはドミノ』
フィリップ・オラフスキ氏によるフランス語のナレーション付きです。
フランソワ・クープランの従兄弟、
アルマン=ルイ・クープラン作曲「クラヴサン曲集(1751)」より
『シェロン』『悲しみ』『アルルカン、またはアダム』
今後も随時リサイタルの動画をアップしていく予定です。
楽しくご覧いただければ幸いです♪
さて、私は ホワイト・マウンテン・ミュージック・フェスティバル への客演のため
アメリカ・ニューハンプシャー州に向かいます。
会場となる街はニューヨークから車で北へ5時間半ほどのところに位置するので、
涼しく過ごしやすいことを期待しているのですが・・・。
みなさまも、暑さ厳しき折、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。
濱田あや