スペシャル・コンサート in 東京🎵【マンスリー・ニュースレター Vol. 176】
- 濱田あや
- 1 日前
- 読了時間: 3分
7月4日はアメリカの独立記念日(祝日)です🗽
全米各地で盛大に花火が上がります。
ニューヨークでは、今年はイーストリバーのブルックリン・ブリッジ付近から
夜9時30分ごろより花火が打ち上げられるようです🎆
さて、先日、6月12日に東京でのスペシャル・コンサートが無事に終了いたしました。
会場は西麻布のワインショップ/バーのCave de Asukaさん。
3夜連続のチェンバロ・コンサートシリーズの最終日に登場させていただきました。 (第1夜は曽根麻矢子さん、第2夜はミケーレ・ベヌッツィさん)
室内は緑あふれる素敵な空間でした。
なぜか音響もとても良く…!

コンサート当日は…
まず、お昼過ぎに新幹線で東京に到着🚅

会場で、夕方前から、(自分で)調律をして少しリハーサルをして、また調律。
見るも麗しいダヴィッド・レイ製作のフレンチスタイルのチェンバロです(曽根麻矢子さん所蔵)
リハーサル中の風景です
本番はなんとこの距離感!

今回は定員が限定されていましたが、
早々にご予約くださった25名の方にお越しいただきました。
お客様の最遠記録(!?)は、
モントリオールからお越しくださったカナダ人の親子連れさま😲
インターネットでコンサートのことを知り、
こんな機会を逃すわけには…!と申し込まれたそうです。
そのほかにも、ニューヨークや、
シンガポールから羽田空港に到着後、その足でお越しくださった方など、
みなさまの熱い熱量を感じながらも、
お寄せいただいたリクエスト曲を交えて、
フランスの作品やバッハ親子の曲の数々をお送りしました。
演奏風景を少しだけおすそわけです💛
ワインを味わいながらにもかかわらず、観客のみなさまの集中度はマックスです!
終演後のみなさまからの声をご紹介します🌠
「今まで体験したことない、素晴らしいチェンバロ演奏会でした。とにかく楽器とお店の空間、そして濱田さんの演奏がもたらす調和が偶然としか思えないほど、喩えれば、お香が部屋に広がりその香りが部屋にずっと漂うように、音の美しい立ち上がりと長く残る余韻。チェンバロが複雑に音を重ねられても一音一音が濁ることなく音楽が奏でられ、一晩中でも、いつまでも聴いていたくなる演奏会でした🎶」
「あやさんの奏でられたチェンバロの音色の余韻が今も感動とともに脳裏に蘇ってきます。あの会場で特にデュフリの作品などを聴くと本当に優れたチェンバロとその楽器が鳴り響く環境があったからこそ、あのような作曲が出来たんだなと改めて実感しました。普通のコンサートホールでは絶対に得られない体験ですね!」
「まるでお花の香りが漂ってくるような演奏で、もう涙が止まりませんでした」
「いつもは遠くからだったけど、こんな近くで見ることができてまるで魔法を見ているよう!」
「音色も見た目も美しいチェンバロの演奏と美味しいワインで最高に贅沢な時間でした」
と喜んでいただき、とても嬉しかったです。
カナダからの親子さんも(フランス語で)
「大好きなクープランの曲が聴けて大感激!近いうちに絶対モントリオールでコンサートをしてくださいね!」とご満足いただいてお帰りになられました。
コンサート・シリーズを企画してくださり、楽器もご提供くださった曽根麻矢子さんも
「素晴らしい演奏の余韻がまだ残っています。いい音してたわ~素晴らしかった。曲の並べ方もさすがですね!」
と言ってくださり、スペシャル・コンサートも無事に幕を閉じました。
次回は、10月上旬に開催される「大阪国際音楽コンクール・アーリーミュージック部門」の
本選審査員のために帰国予定です。
古楽関係のみなさま、奮ってのご参加をお待ちしております♪
暑さ厳しき折、くれぐれもお身体をお大切にお過ごしください。
濱田あや
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