CDレコーディング【濱田あや マンスリー・ニュースレター Vol.40】

May 27, 2014

 

みなさま 

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

さて、遠い昔のことのような

気がしますが…

先月無事にパリで

ソロ・レコーディングが

終了いたしました。

 

 

 

今回は、フランスの古楽レーベル「アルファ」で活躍し、

天才技師と謳われているユーグ・デショー氏をエンジニアとして迎えることが出来、
また気心の知れたプロデューサー(オリヴィエ・フォルタン氏―写真左)、

弾く曲の調性によって入念に調律を変えてくれる調律師さん、と

最高のスタッフに恵まれて、本当に有難い経験でした。

 

 

まだまだ寒いニューヨークと違い、春の訪れを感じるパリです↓

 

 

 

パリの14区、メトロ駅アレジアの近くにある、

ノートル・ダム・ド・ボン・スクール教会のチャペルで行ったのですが、
教会は日中は一般公開されているため、録音は夜に行われました。
毎日、夕方6時ごろから調律が始まって、その後から弾き始め、
その日に収録予定の曲が終わるまでというスケジュールでしたが、
連日深夜1時過ぎにはなんとか終わりました。

 

始まるまでは、長時間、

しかも夜中になっても集中して弾き続けられるのだろうかと心配でもありましたが、

恩師が「レコーディングにリラックスして臨めるように」と

毎日栄養満点の手作りランチを振る舞って下さったお蔭もあり、
無事に全15曲録音し終わりました。

 

 

 


それよりも、レコーディングの期間中は、深夜に帰って来ても、覚醒して眠れない、

そして数時間するとすぐ目が覚めてしまう…という状態で、
何とも言えず非日常的な数日間でした。
(プロデューサーも同じような状態だったようで、

みんなへとへとになりながらも頑張り続けました…!)

 

レコーディングのセッティング中↓

 

今は、エンジニアが編集中の段階で、出来上がりがどうなるか、
楽しみなような、不安なような…複雑な気持ちです。

 

 

レコーディングが終わったら、待ちに待った久方ぶりのリラックス・タイムです。
フランス人の友人達は、ピクニックに連れ出してくれ、
また師匠は身近な人を家に集めてディナー・パーティーをして下さいました。


そして数日後に、

録音セッション中の全テイクが入ったCD(5枚分です!)をエンジニアから頂き、
セーヌ川のほとりに腰をかけ、ライトアップされた建物を眺めながらCDを聴いて、

暫し安堵感/達成感を味わいながら過ごしておりました。
(とはいえ、すぐに、「あ~ここが良くない~!」と

自分の演奏を批評してしまうのですが…)

 

この後、編集行程作り(エンジニアに編集してもらうため、

ここのテイクを使って…などと楽譜に指示を細かく書いていきます)に、
寝食を忘れて取り組むことになり、

自分の演奏をひたすら繰り返し聴き続けるという

過酷(!?)な日々が待ち構えていたのですが…
このお話は長くなりそうですので、

また次の機会にでもお話しさせて頂きたいと思います。

 

たくさんの思い出が詰まったレコーディングとなりましたが、

この経験を糧にまたステップ・アップしていければ…と思っております。


9月19日には大阪倶楽部でリサイタルがありますので、

どうぞお楽しみにお待ちください!


ニューヨークより

濱田あや

 

 

 

 


 

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