ロサンゼルス【濱田あや マンスリー・ニュースレター Vol.68】

January 20, 2018

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

年が明けてニューヨークに戻ってきたら、

大雪と厳寒が待ち受けていました❄

気温はマイナス15度

(体感気温はマイナス23度)!!

 

経験したことのない寒さです。

 

 

 

そんなニューヨークにいたのも2日間、

またすぐに次の地へ移動です・・・。

 

 

 

フィラデルフィア郊外で、

17世紀~18世紀のオリジナルのチェンバロを使っての演奏。

朝から夜中近くまで5日間に渡って、

17世紀のドイツ音楽やバッハの初期の作品を探求する機会を持ちました。

 

 

そして次は西海岸のロサンゼルスへ。

アメリカ広し、飛行機でも6時間かかります。

飛行場に降り立つと、なんと摂氏26度!

タクシーで用意されたホテルに向かうと、

青空の下に椰子の木が広がり、人々はタンクトップで歩いていて、

東海岸で凍えていた日々が嘘のよう!

 

一気に開放感に包まれたのですが、物事はそうもうまくいかず・・・

 

 

今回は、ロサンゼルスの「ダ・カメラ・ソサエティー」主催の

「歴史的建造物での室内楽コンサート」シリーズにて、

トリオ(ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ)での

コンサートだったのですが、

ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者から

「インフルエンザにかかってしまった。飛行機に乗れるような状況でない」と

連絡が入り、事態は急変。

慌てて代役の奏者を探すも適任が見つからず、

急遽、

チェンバロとヴァイオリンによる「ソロ&デュオ」のプログラムを考案し、

主催者に事情を説明し、幸いにも許可をいただきました。

 

 

出先なのでコンピューターを持参しておらず、

普段は指に負担になるので、

スマートフォンからあまり長文は打たないようにしているのですが、

今回はそうも言ってられず、必死に新しい曲目と曲目解説を書いて打ち込み、

主催者の広報PRに送り、

また、(新しいプログラムの)楽譜も手元にないので、

友人に頼んで送ってもらいプリントアウトをし、

そして何より肝心なのが練習/リハーサル。

時間との闘いで、

気がつくと、しばらく寝ていないような、

ご飯も15時間前くらいに食べたきりだったかしら

・・・という状況になりました。

 

とはいえ、西海岸の穏やかな気候のおかげか、

おおらかでフレンドリーな人々に囲まれていたからか、

当日は穏やかな気分でコンサートに臨むことができました

 

 

今回のコンサートは、フリーメイソンの神殿内の大ホールで行われたのですが、

満員のお客さまから「ブラボー!」の声が飛び交い

とても喜んでいただけたようです。

「今までロサンゼルスに何人もチェンバロ奏者が来たけど、

こんな素晴らしい演奏は初めてだったわ。ありがとう!」

「曲の合間のお話もとても良かった」などと

声をかけていただき、終演後の安堵感はひとしおでした。

 

 

 

 

 

 

→終演後のレセプションで

ヴァイオリン奏者の

エリザベス・ブルーメンストックさんと。

 

 

 

 

 

 

暖かい気候のもとでゆっくりくつろぎたいところだったのですが、

その日のうちに「レッド・アイ」と呼ばれる

西海岸から東海岸へと向かう夜間飛行便で帰ってきました。

 

 

来週には日本に向かいます。

2月5日(月)に、武蔵野市民文化会館での

サイモン・スタンデイジ氏(ヴァイオリン奏者)との

リサイタルが予定されています。

バッハのトッカータやデュフリなど、チェンバロ・ソロ曲も演奏いたします。

ご来場予定の皆様、お出会いを楽しみにお待ちしております ☺

 

 

2018年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

ニューヨークより

濱田あや

 

 

 

 

 

 

 

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