top of page
検索

スイスでのレコーディング【マンスリー・ニュースレター Vol. 106】

更新日:2020年11月16日


みなさま いかがお過ごしでしょうか。


今回はスイスからお届けです。

スイス・ヌーシャテルにある「美術・歴史博物館」での新CDの録音が

昨夜無事に終わりました!!



コロナ第2波が襲来中のヨーロッパ。

スイスでも先週は、1日の感染者数が1万人を超える日もあり

(スイスの人口は日本の10分の1以下、大阪府の人口より少ないです。)

ここまでの道のりは本当に大変でした!


元々は5月に予定されていたのが、その頃は国境が封鎖されやむなく延期。

今回も、

10月末にはフランスがロックダウン、

11月に入ると、スイスの博物館・美術館も閉館となり、

99%は(またもや)キャンセルになるね・・・とスタッフさんも言う中、

奇跡的に、出発日の前夜に決行が決まり、

私もバタバタとスイス入国。

フランスから来るエンジニアやプロデューサーも「特例外出証明書」を入手して

みんな無事にヌーシャテルに集まることが出来ました。




(アーティスティック・ディレクターのオリヴィエ・フォルタン氏、

ニコラ・バルトロメ氏、

サウンド・エンジニアのイニャス・オーヴィル氏とともに)



博物館所蔵のオリジナルのルッカース・チェンバロでの録音という、

夢のような機会に恵まれ、

しかもこのコロナ禍、

博物館を特別に開けていただいて、レコーディングが実現でき、

本当に有り難い気持ちでいっぱいです。




またレコーディングのお話は、次回に詳しくお伝えしたいと思います。



とりあえず、無事に終わって、ここ数ヶ月ずっと張り詰めていた気がやっと解けました。

発売は2021年5月の予定ですので、お楽しみにお待ちいただけると嬉しいです♪




ヌーシャテルより 

濱田あや


























Comments


bottom of page