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イタリア・ツアー【濱田あや マンスリー・ニュースレター Vol.22】


皆様 お久しぶりでございます。 いかがお過ごしでしょうか。

私は先週より

イタリアに来ています。

今回は、ローマ ー

フィレンツェ ー ミラノと

周るイタリア・ツアーで、

早いものでもう最終のコンサート地であるミラノにやって来ました。

2ヶ月前にイタリアに来た時は、とても肌寒く凍えそうだったのですが、

さすがに今回はとても暖かくて、というより30度近い日も続き、

気持ち良く過ごしております。

イタリアというと、やはりお食事でしょうか。

ニューヨークでも美味しいものはたくさんあるのですが、

やはり本場の味は違いますね。

毎日、自家製パスタに釜戸焼きのピザにジェラートにと、

『良い演奏の為にはたっぷり栄養を』…と言い訳をしながらも堪能しています。

今回は自由な時間も比較的多かったので、

ローマ、フィレンツェ、ミラノ各地の楽器博物館に赴き、

オリジナルの16世紀~18世紀のチェンバロを弾かせて頂いたり、

鈴木雅明先生とご一緒にボローニャを訪れ、

世界有数の古典鍵盤楽器コレクションを誇る「タリアヴィーニ・コレクション」や

イタリアで(演奏可能な)最古のパイプオルガンがある、サン・ペトロニオ聖堂で、

心ゆくまで試奏させていただき、収穫の多い旅となっています。

さて、7月の兵庫県立芸術センターでのリサイタルのご案内は、

皆様のお手元に届きましたでしょうか。

プログラムは、3月末にニューヨークでのリサイタルで演奏しました、

バッハの『ゴルトベルク変奏曲』です。

ニューヨークでは、観客の方が総立ちになって下さり、

私にとっても大変思い出深いものになりました。

日本の皆様にも楽しんで頂けますように、

より深く仕上げていこうと思っております。

どうぞお誘い合わせの上、お越し下さいますよう、宜しくお願い致します。

イタリア・ミラノより

濱田あや

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